PKに泣いた/日本 悲願初Vならず

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PK戦の女神は、2度続けてほほ笑んではくれなかった。準決勝・韓国戦に続くPK決着。1人目で登場した梅崎が、まさかの失敗に終わる。韓国とのPK戦で2本を止めた守護神・林も1本も止められない。先攻の北朝鮮5人目のキックがネットを揺らすと、イレブンはがっくりとピッチに崩れ落ちた。皮肉にも唯一A代表を経験している梅崎だけが失敗。梅崎の目からはとめどなく涙があふれた。どうしても優勝したかった。過去、日本は5度の決勝進出を果たしながら準優勝ばかり。「ここまで来たら勝たないと意味がない。オレたちが日本のサッカーの歴史を塗り替えよう」。試合当日のミーティングで吉田監督のゲキが飛んだ。小野、稲本、高原らを擁した黄金世代も実現できなかったアジアの頂点は目の前だった。
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吉田監督が就任して1年9カ月。前回大会の平山相太、カレン・ロバートのようなタレントはいない。立ち上げ当初はポルトガル代表に勝ったと思えば、東北代表に敗れるなど「調子がいい時は強さを発揮するが、先制点を奪われるとパニックに陥る」(吉田監督)と不安定だった。そのため守備を強化しFWの選手にも守備を徹底。積極的な海外遠征で戦う精神力を身につけた。10月22日にインド入りしてから下痢と発熱で苦しむ選手が続出したが、激闘を制するごとにチームは大きくなっていた。後半には1メートル94のFWハーフナー・マイク、伊藤を投入。32分にFKからMF森重がヘディングでゴールを狙うも左ポストを叩いた。15日間で6試合目。2試合連続の延長戦で、決勝点を奪う力は残っていなかった。それでも、悲観する内容ではない。「何かが足りなかったということ。悔しさがないと選手は成長しない。次に向けて、いいチームをつくりたい」と吉田監督。悲願の初優勝はならなかったが、“本番”は来年7月のU―20W杯。この悔しさはカナダで晴らせばいい。
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  by tonbi002 | 2006-11-13 19:58 | サッカー

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