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マグナブが怪我で今シーズンは絶望、コルツは9連勝でストップ

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フィラデルフィア・イーグルスのQBドノバン・マクナブは、テネシー・タイタンズ戦で右膝の靭帯を損傷して第2Qに途中退場。診察の結果、残りシーズンの欠場が確定的となった。攻撃の大黒柱を失ったイーグルスは、試合にも13対24で敗れている。
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マクナブのような重傷ではないが、グリーンベイ・パッカーズのQBブレット・ファーブもニューイングランド・ペイトリオッツ戦で右肘を痛め前半終了間際に負傷退場している。試合はQBトム・ブレイディが4TDパスを投げたペイトリオッツが35対0で快勝し、連敗を2で止めている。ファーブが次戦に出場できるかは、明らかになっていない。
ダラス・カウボーイズが、開幕9連勝とリーグ唯一の無敗チームだったインディアナポリス・コルツに21対14で勝利する波乱を起こした。カウボーイズは先週の時点で3インターセプトのコルツQBペイトン・マニングから2インターセプト、1ファンブルロスを奪うなど守備陣が奮起。第4QにRBマリオン・バーバーの2TDランで逆転し、コルツに今季初黒星をつけた。1敗のシカゴ・ベアーズは、ニューヨーク・ジェッツと対戦。リーグ屈指の守備陣がジェッツ攻撃陣を封じ込め、16対0で開幕戦のグリーンベイ・パッカーズ戦(26対0)に続く今季2度目の完封勝ちを収めた。
2敗同士の直接対決となったAFC西地区の首位決戦、デンバー・ブロンコス対サンディエゴ・チャージャースの試合は、RBラデイニアン・トムリンソンがラン105ヤード、3TD、レシーブ74ヤード、1TDとラン、パスの両方で活躍したチャージャースが17点差をひっくり返し35対17で勝利した。21点差を覆した先週のシンシナティ・ベンガルズ戦(49対41)に続く逆転勝ちのチャージャースは、AFC第1シード争いで首位コルツに1ゲーム差としている。そしてトムリンソンは、リーグ史上最速となる89試合で通算100TDに達した。
マンデーナイトでは、5勝5敗のジャクソンビル・ジャガーズが本拠地で6勝3敗のニューヨーク・ジャイアンツを迎え撃つ。どちらのチームもプレイオフ進出へ向け、確実に勝っておきたい一戦だ。

  by tonbi002 | 2006-11-21 10:43 | アメフト

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