山崎,誘導ミスで棄権扱いに

大阪市で開かれている世界陸上選手権で1日、男子50キロ競歩で入賞を争っていた山崎勇喜選手(長谷川体育施設)がゴール近くに迫った長居陸上競技場付近で係員に誤って場内に誘導されてそのままゴール、コース離脱により途中棄権扱いとなった。
山崎選手はこの時点で自動的に北京五輪代表に決まる入賞圏内の8位を争っており、運営側の大失態となった。大会組織委員会は競技終了後に記者会見し、ミスを認めて謝罪、審判員と周回記録員の連携ミスだったと説明した。審判員が最終周だと間違って山崎選手を場内に呼び込んだとしている。
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悲劇は競技場手前で起こった。周回コースの残り1周を残し、入賞争いに食らいついていた山崎選手の目の前に、誘導係の競技役員が立ちはだかり、競技場内の方向へ誘導。もはや限界を超えていた山崎選手に、周回数を判断する力など残っていなかった。まだ事態が把握できないスタンドから、大歓声を浴びながら、最後の力を振り絞り、5番目”でゴールラインへたどり着いた。電光掲示板に一瞬、表示された「5位」。それは幻となった。
優勝は世界記録保持者のネーサン・ディークス(オーストラリア)で3時間43分53秒だった。明石顕(綜合警備保障)は4時間2分31秒で16位、谷内雄亮(佐川急便)は4時間5分21秒で17位だった。男子50キロ競歩は同競技場を発着し、付近の周回コースを使って実施された。
▼ニック・デービス国際陸連広報部長の話 非常に悔やまれる出来事だった。審判員の人為的ミスによるもので、選手は本当に気の毒だ。ただ結果は変えようがない。大きな大会では常にこういうことが起こり得る危険をはらんでいる。

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  by tonbi002 | 2007-09-01 16:58 | 陸上競技

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